2012年7月28日土曜日

[イベント情報] 高島屋農業体験ツアー(生きもの調査)が行われました。

7月28日(土)高島屋農業体験ツアー 第2回の生きもの調査が行われました。
体験用田んぼの脇を流れる小川には冷たい湧き水が流れているため、シマドジョウやスナヤツメ、ウツセミカジカなどの冷水性の魚をはじめ、フナやドジョウなどお馴染みの田園の魚も共に暮らす顔ぶれ豊かな小川です。


今回はこの川を琵琶湖まで歩きながら生きものたちを探索する探検隊ツアーを行いました。
小川の河口ではアユを狙っている大きなハスがゲットされるなど、琵琶湖が育む豊かな水辺の世界を改めて知ることができました。

また、高島屋のCSR活動の一環として有志の方による雑草の抜き取り作業をおこなっていただきました。

 
 

2012年7月4日水曜日

[研究会情報] 合同育成調査・合同生きもの調査を実施しました。

田植え作業がひと通り終わった7月上旬に、たかしま有機農法研究会のメンバー農家の田んぼの稲の育成状況を検証する「合同育成調査」と、それぞれの田んぼを守り育む農家の「自慢の生きもの」たちの暮らしぶりを確認する「合同生きもの調査」が実施されました。

  
今年は雑草の繁茂を抑えるための技術を高めるための工程管理が行われ、除草剤を使わない農法がさらに進歩したことが伺われました。
また、高島の田んぼのシンボル的な存在のナゴヤダルマガエルも各所の田んぼで確認されました。

 
 

2012年7月3日火曜日

[ライスエイトアクション] 水田魚道の補修を行いました。

ライスエイトアクション基金で購入した間伐材の杉板で水田魚道の補修を行いました。
たかしま生きもの田んぼの魚道は木製なので、定期的に傷んだところを補修する必要があります。

 
魚道に使用される間伐材は高島市内の杉林から切り出されたもので、京阪神の水瓶である琵琶湖の水源の森を維持管理するうえでも貢献していきたいと思っています。